レンタルブログとワードプレスで迷っている方向けに、レンタルブログのデメリットと、ワードプレスを始めるためにおすすめのサービスを紹介します。
レンタルブログサービスの危険性
本格的にブログを始めるなら、レンタルブログはおすすめできない理由が3つあります。
サービス終了のリスク
先日サービス終了が発表されたA8.netファンブログのように、無料ブログはいつかサービスが終了してしまう可能性があります。移転によりURLが変わってしまうと、検索エンジンからの評価も再スタートになってしまいます。
せめて独自ドメインで運営していればURL変更は避けられるので、本格的にブログを続けたいなら独自ドメインを取得しておくと安心です。アドセンスの申請にも基本的には独自ドメインが必要になりますし。
サーバー代と比べたらドメイン代は低価格ですし、ドメインを契約すれば無料でサーバーが付いてくるサービスもあります。ワードプレスも使えますし、広告も付きません。
WordPressに移行したいけどサーバー代がネックという方は、検討してみてはいかがでしょうか。
契約の際は新規取得費用だけでなく更新費用もよく確認してくださいね!100円で取得できても翌年から5,000円になるドメインもあるので。
ブログ凍結・アカウントBANのリスク
過去にライブドアブログやはてなブログで、いきなりブログの凍結やアカウント削除をされてしまったという話を何度も聞いたことがあります。
規約違反行為をしていなくても、突然ブログを消されてしまうことがあるのがレンタルブログです。問い合わせても取り合ってもらえないということも少なくありません。なのでレンタルブログの有料プランにお金を使うくらいなら、サーバーを契約してワードプレスを使うほうが安心です。
ブログ記事の所有権・著作権
ブログの記事や画像などの所有権・著作権の規定については、ブログサービスによって様々です。著作権はユーザーにあっても、ブログサービス側が自由に利用できるとしているところもあれば、出版や譲渡まで許可なくできると定めているところまで。著作者人格権を主張・行使しないようにと定めているサービスもあります。
自分が書いたブログ記事を勝手に販売・譲渡されたくない場合は、規約をよく読んでからサービスを選ぶ必要があります。
WordPressの始め方おすすめ3選
ワードプレスを始めるにはドメインとサーバーが必要ですが、おすすめの選び方を安さ・安定性・簡単さの3つの視点から紹介します。
安さ重視:ドメイン契約で無料サーバーが付いてくる
1つ目は先程も紹介した、ドメインを契約することで無料でサーバーがもらえるというスタードメインのサービスです。
無料なのでディスク容量は5GBと控えめですが、手狭になってきたら有料プランへのアップグレードも可能です。
参考までに私が契約しているエックスサーバースタンダードプランは500GBですが、3サイト(総記事数500ページ)で2GB使用中です。5GBあれば暫くは賄えるのではないかと思います。
安定性重視:サーバー契約でドメイン永年無料
レンタルサーバーの中には、サーバーを契約している間はドメインが無料でもらえるサービスを行っているところがいくつかあります。
老舗の安心感!エックスサーバー
私も利用しているエックスサーバーは、実績豊富な老舗サーバーです。1年契約なら1個、2年契約なら2個の独自ドメインが無料でもらえます。
エックスサーバーは利用者がとても多く、大手企業にも使われています。
アフィリエイトをするならやはり安定性は重要です。
私は過去にロリポップ、MixHost、カラフルボックスとサーバーを渡り歩いて来ましたが、MixHostとカラフルボックスは管理画面に使わない項目が多くて見づらい印象を持ちました。
ロリポップもおすすめ
ロリポップ! はインターネット業界では老舗のGMOという会社が運営しているサービスです。
ハイスピードプランにすれば高速ですし、ドメインが2つ無料になります。2年契約で月額935円、3年契約では月額550円、と非常に低価格なのも魅力です。
ConoHa WINGは安定性・サポートに不安
国内最速を謳っているConoHa WINGというサーバー。利用者の声を調べてみましたが、確かに早いと言っている人もいれば、遅いと言っている人も。
また障害が多いという意見が目立ちました。過去には18時間に及ぶサーバーダウンも発生しています。サポートからの返信が返ってこないという意見もありました。
簡単さ重視:サーバーの知識が無い人向け
サーバーの知識が無くても利用できるムームードメインのWPホスティングというサービスもあります。
画面に従って必要事項を入力するだけで自動でWordPressがインストールされるので、ほとんどレンタルブログサービスと同じような感覚で独自ドメインのWordPressサイトを作ることができます。
▲リンク先サイトのヘッダーメニュー「WEBサイト」から「WPホスティング」を選ぶことで対象のサービスのページに繋がります。無料お試しも可能です。
まとめ
レンタルブログを使うことのリスクと、ワードプレスを始めるための方法3選を紹介しました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分の大切なブログを勝手に消されてしまわないためにも、ワードプレスで運営することをおすすめします。